「オンラインサロンを始めてみたいけど、どうすればいいんだろう?」
「どうやって準備していけばいいかわからない!」
インターネットやSNSの普及で市場の拡大を見せている「オンラインサロン」。
オンラインサロンは、考えや価値観が似ているさまざまな方々とつながれる最高のプラットフォームといえます。
みなさんの仕事やプライベートの仲間を見つけるのにうってつけです。
この記事では、オンラインサロンの始め方について、必要なものや注意点、よくある質問などをまとめて解説します。
最後までお読みいただければ、
- 「自分のオンラインサロンを作れた!」
- 「オンラインサロンでしっかりと運営できた!」
- 「新しい仲間を見つけることができた!」
と、オンラインサロンを立ち上げ、多くの仲間に囲まれていることでしょう。
また、すぐに流れを知りたい方は「【初心者必見】オンラインサロンの始め方7ステップ!」からご覧ください。
ちなみに、この記事はあくまでも「オンラインサロンを始めたい!」と思われている方に向けて書いています。
そのため、「オンラインサロンを参加した上での活用法」は、次の記事をお読みください!
参考:『コミュニティの使い方とは?使うべき3つの理由もあわせて解説!』
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【そもそも】オンラインサロンとは?特徴も解説!
市場自体は広がっている「オンラインサロン」ですが、まだまだその意味を理解できている方は多くはありません。
オンラインサロンは、クローズドの会員制であることが多く、目的によってさまざまな活動があります。
また、オンライン上であることから、全国各地に仲間を見つけることが可能です。
ここでは、オンラインサロンについて、その特徴を5つ解説します。
- クローズドなコミュニティ
- 会員制の形態が多い
- 目的によって、さまざまな活動がある
- 会員が全国各地にいる
- 仲間が見つけやすい
「オンラインサロンを始めたい」と思っていても、オンラインサロンのことを知っておかなければ、失敗に終わる可能性があります。
そのため、ここで解説する特徴を最低限おさえておきましょう。
①クローズドなコミュニティ
オンラインサロンは、クローズド(閉鎖された環境)で運営されているケースが一般的です。
仕事や勉強の学びの場やビジネスの情報交換、趣味や仕事の仲間集めなど。
オンラインサロンは、目的によってさまざまな運営方法や形態がありますが、どのサロンも共通して「会員のみを対象」としています。
オンラインサロンの会員になることによって、さまざまなコンテンツやサービスを提供し、時には会員限定のイベントに参加できます。
あくまでもオンラインサロンは、サロンの理念やビジョンに共感した者同士が集まる場です。
そのため、一般に対してオープンで運営するよりも、クローズドなコミュニティとして機能していくのが一般的といえるでしょう。
②会員制の形態が多い
オンラインサロンは、基本的に会員制の形態です。
クローズドのコミュニティとしての意味合いが大きいオンラインサロンは、誰でも入会できるものではありません。
オンラインサロンの理念やビジョン、またオーナーの考えや価値観などに共感したメンバーのみが「会員」という形で入会することになります。
会員は、入会金や月額料金を支払うことで、対価として会員限定のコンテンツやサービスを受けられます。
また、会員制という形態を取るだけでも、価値観の似た者同士が集まるため、サロン内が盛り上がることも期待できるでしょう。
このような利点もあり、オンラインサロンは通常、会員制の形態を取ることが多いといえるでしょう。
③目的によって、さまざまな活動がある
仕事や勉強の学びの場やビジネスの情報交換、趣味や仕事の仲間集めなど。
オンラインサロンではその理念やビジョンによって、さまざまな目的があり、さまざまな活動があります。
オンラインサロンの目的は、運営者が基本的に決めており、その目的にしたがってコンテンツやサービス、イベントを打ち出すことになります。
オンラインサロンにとっては、「目的」は最も大切なポイントです。
会員の視点に立てば、目的があいまいなサロンだと、入会している意味や会員の目的が満たされず、満足度が高まりません。
結果、オンラインサロンを退会してしまい、仲間が減ってしまう状況が生まれます。
その点も含めて、オンラインサロンでは運営する「目的」があり、さまざまな活動が存在しています。
④会員が全国各地にいる
オンラインサロンの特性上、会員が全国各地にいます。
あくまでもオンラインサロンでは、理念や目的などに共感した仲間が集まります。
そのため、年齢や地域などの条件をつけない限りは、老若男女のさまざまな人たちが集まることでしょう。
結果、全国各地にオンラインサロンの仲間がいることになり、また各地域でつながりを持つ「プラットフォーム」としての意味合いも生まれます。
これはオンラインサロンに参加するメリットともいえるため、運営する上では大切にしておきたいポイントでしょう。
⑤仲間が見つけやすい
オンラインサロンでは、似たような考えや価値観を持つ会員が集まりやすい傾向にあります。
そのため、仕事や趣味などの仲間が見つけやすい特徴があります。
例えば、Web制作の副業で稼ぐことを目的としたオンラインサロンであれば、副業でWeb制作をしている会員が集まることでしょう。
似たような働き方やライフスタイル、また考え方や価値観で共感することも多いため、仲間意識が芽生えやすくなります。
サロン内のイベントやサロン内の交流を通じて、お互いに信頼関係を築いていき、「仲間」としてつながれます。
そのような意味でも、オンラインサロンを始める意味は大きいでしょう。
オンラインサロンを始める3つのメリットとは?
では、オンライサロンを始めるメリットはあるのでしょうか?
オンラインサロンを始める最も大きなメリットは、自身が望む仲間を多く見つけられる点にあります。
ここでは、オンラインサロンを始める3つのメリットについて、解説します。
- 多くの仲間を集められる
- やりがいが感じられる
- 会員が増えれば、大きな活動ができる
ほかにも多くのメリットがありますが、ここでは代表的なものに限定して解説します。
みなさんにはみなさんにとってのメリットがあるため、オンラインサロンを始める前にぜひ、一度考えてみてください!
①多くの仲間を集められる
オンラインサロンを始める最も大きなメリットが、多くの仲間を集められる点でしょう。
オンラインサロンの理念やビジョンを明確にした上で活動していれば、仕事や趣味、勉強などに取り組んでいる自身と似た考えや価値観を持った方々とつながれます。
日々のモチベーションを高めるだけでなく、仲間と協力して大きな仕事や活動を成し遂げることも可能です。
また、趣味を一緒に楽しむことも可能であり、仲間を集められるメリットはさまざまあります。
自身が運営者となることで、理想の仲間を集められる点でオンラインサロンを始めるメリットは大きいでしょう。
②やりがいが感じられる
実は、オンラインサロンの運営は、非常に大変なことばかりあります。
一方、大変な分ほど何かを成し遂げた時には、非常に大きなやりがいを感じることが可能です。
オンラインサロンの運営では、次のような対応が必要であり、これらをすべてやらなければなりません。
- 会員を集める
- 会員のフォロー
- コンテンツやサービスを作り、提供する
- イベントを企画・運営する
- トラブルを未然に防ぐためのルールを決める
- トラブル時の対応
- 細かな事務対応 など
1つのオンラインサロンを運営するだけでも、これ以上のやることがあります。
これらをすべて対応していくのは、非常に労力も、体力も必要であり、簡単なものとはいえません。
ただ、その分だけ何かを成し遂げたり、会員から感謝されたりすれば、大きいやりがいを感じられます。
これは運営した方にしかわからない特権であり、だからこそオンラインサロンを始める意味にもつながります。
③会員が増えれば、大きな活動ができる
オンラインサロンは、会員が増えれば増えるほど、大きな活動を展開しやすくなります。
例えば、ライターが集まっているサロンであれば、会員がいればいるほど、さまざまな記事を作成できます。
サロンのメディアを抱えた上で、メディア運用することも可能となるでしょう。
また、会員の力を借りれば、サロン外向けの大型イベントやセミナーを開催もできるでしょう。
人が集まった上で力を借りれば、できないことはないといい切れるほど、大きな活動が可能となります。
【初心者必見】オンラインサロンの始め方7ステップ!
では本題となりますが、オンラインサロンの始め方について、解説します。
ここで解説するオンラインサロンの始め方の流れは、次の7ステップです。
- テーマやコンセプトを決める
- 月額料金、運営方法などを決める
- オンラインサロンを始める
- SNSやネットなどで活動を発信する
- イベントやコンテンツをつくる
- オンラインサロンの目的に沿った活動を展開する
- 会員の声を聞き、改善していく
1つ1つのステップで注意点も交えて解説しますので、必ず確認するようにしてください。
どのステップも大切なことであるため、丁寧に対応するようにしましょう。
①テーマやコンセプトを決める
まず、オンラインサロンのテーマやコンセプトを決めましょう。
テーマとは、「オンラインサロンで何をやるか?」ということです。
このテーマによって、どのような属性のどのような方々が集まるのかが決まります。
また、コンセプトは、「オンラインサロンでなぜ、その活動をやるのか?」という方向性のことです。
サロン外の方に対して、サロンの方針や目指すものを伝えられるため、大切なポイントとなります。
希望者にも具体的なサロンの理念やビジョンを伝えるためにも、テーマやコンセプトは必ず決めてください。
オンラインサロン運営の根幹ともいえるため、安易に決めないようにしましょう。
ぜひ、考えや価値観が自身と似たような方々にも相談して、慎重に決めるのがおすすめです。
②月額料金、運営方法などを決める
テーマやコンセプトが決まれば、次は運営に関わることを決めていきます。
具体的には、
- 入会金や月額料金
- 運営方法
- 提供するコンテンツやサービス
- 開催するイベント
- 使用するプラットフォームや決済システム
- サロン内のルール など
これだけ多くのことが挙げられます。
サロン運営の支障にならないことであれば、後ほど決めても問題ありません。
項目によっては、後ほど変えてしまっても問題ないこともあるため、調整しながら進めていきましょう。
③オンラインサロンを始める
オンラインサロンで決めることが確定すれば、早速、オンラインサロンを始めましょう。
オンラインサロンには、会員が情報を共有できる「プラットフォーム」があるのが一般的です。
例えば、LINEオープンチャットやFacebookグループなどが挙げられます。
希望者が入会手続きを済ませば、招待できるプラットフォームが理想的でしょう。
定期的にコンテンツやサービス、イベントなどの情報を共有したり、会員同士の交流が活発になる場所を提供したりとサロンの運営方法によって、ツールを活用していきましょう。
決済システムも導入しておけば、金銭のやり取りは簡潔にできます。
入会までの流れを決めておくのも、手間が省けるためおすすめです。
④SNSやネットなどで活動を発信する
オンラインサロンのプラットフォームや決済システム、集客用ページなどができあがれば、SNSやネットなどを活用し、サロン内の活動を発信していきます。
TwitterやInstagramなどには「ハッシュタグ」という機能があり、任意の名称でハッシュタグ内の情報を共有できます。
例えば、「#(サロン名)」を付けて発信すれば、会員のフォロワーにも情報を届けることが可能です。
また、集客用ページ以外にもサロン用のメディアがあれば、日々の活動をブログとして更新できます。
アクセスが集まるようになれば、Googleの検索からも集客が見込めます。
会員の活動にも注目していき、どんどん情報を発信してきましょう。
⑤イベントやコンテンツをつくる
会員が集まれば、イベントやコンテンツを提供するのも効果的です。
サロンの目的によって、提供すべき内容が異なりますので、事前に内容を練るようにしましょう。
しっかりと練った内容であれば、会員の満足度も高められ、また会員同士のつながりもできます。
イベントやコンテンツが完成すれば、プラットフォーム内に情報を共有し、会員の参加や利用を促します。
オンライン交流会やオフ会、またセミナーや勉強会など、さまざまな企画が可能ですので、サロンに合った内容を提供していきましょう。
内容に悩んでしまった場合、会員にアンケートを取ることも有効です。
⑥オンラインサロンの目的に沿った活動を展開する
ある程度、サロンの運営ができるようになれば、目的に沿ったより大きな活動を展開していきましょう。
自身の力だけでなく、サロンに参加する会員の力も借り、より大きな活動を企画・運営するのがおすすめです。
内容自体は、会員からの声を吸い上げ、会員のニーズに応えたものが良いでしょう。
会員の満足度が高まるだけでなく、会員がほかの方々を紹介してくれるきっかけにもなります。
また、仕事であれば、大きなビジネスを展開することも可能です。
1つの大きなことをサロン全員で成し遂げ、オンラインサロンの目的を実現していきましょう。
⑦会員の声を聞き、改善していく
会員が多くなってくれば、会員の声を聞き、オンラインサロンの運営などを改善していきましょう。
声を拾い上げる方法は、アンケートであったり、直接会員に聞いたりとさまざまな方法が挙げられます。
サロンの特性も踏まえて、方法を選択した上で改善点などがあれば、整理していきましょう。
すべての声を実現させる必要はありませんが、オンラインサロンを始めた目的に近づけるものであれば、積極的に改善を図るのがおすすめです。
この改善を繰り返していくことで、より多くの会員を集められるかもしれません。
【必須】オンラインサロンを始めるために必要な物・ツールは?
オンラインアロンを始めるためには、必要な物やツールを揃えておく必要があります。
ここでは、オンラインサロンを始めるために必要な物・ツールについて、解説します。
オンラインサロンを始めるためには、次の4つが必要です。
- プラットフォーム
- 決済システム
- 集客用のサイトやSNSアカウント
- コミュニケーションツール(LINEやZoomなど)
ここで解説する内容は、オンラインサロンを始める上では欠かせません。
そのため、必ず確認していただき、事前に準備しておきましょう。
①プラットフォーム
オンラインサロンでは、会員が多く集まることからオンラインサロン専用のプラットフォームが必要です。
サロンの情報を共有したり、会員同士が交流できたりといった利点があるためです。
このプラットフォームは、無料のものもあれば、有料のサービスもあります。
無料でも十分に利用できますが、オンラインサロンの目的によって使い分けましょう。
プラットフォームについては、「オンラインサロンを始めるのにおすすめなプラットフォーム3選!」で紹介しています。
ご興味があれば、そちらも確認してください!
②決済システム
入会金や月額料金がある場合、決済システムを活用しましょう。
決済システムは登録しておけば、専用ページを作成でき、クレジットカードなどの決済が可能となります。
例えば、集客用のページにリンクを掲載しておき、決済用ページに流すことが可能です。
自動的に毎月決済をしてくれるサービスもあるため、決済システムサービスを活用しておけば、会員も、運営も、手続きが楽にできます。
そのようなメリットがあるため、決済システムは使いましょう。
ちなみに、おすすめの決済システムは「オンラインサロンに必要なおすすめの決済システム3選!」で紹介します。
③集客用のサイトやSNSアカウント
オンラインサロンの集客を促すためには、集客用のサイトページやSNSアカウントがあれば効果的です。
集客用のサイトページは、サロンに興味・関心を抱いた方がサロンの目的やメリット、入会までの流れなどを記載したものになります。
いわゆる「ランディングページ(LP)」とも呼ばれ、誰でも作成可能です。
また、SNSアカウントを作成しておけば、サロン内の活動を定期的に発信できます。
SNSアカウントをフォローしている方が、サロンに興味を持ってもらうための接点にもなります。
会員がある程度集まり、より大きくしていく時には必ず必要となるでしょう。
そのため、準備できるタイミングで、集客用のサイトやSNSアカウントの作成はしておくのがおすすめです。
④コミュニケーションツール(LINEやZoomなど)
オンラインサロン内でコミュニケーションを活発にさせるためには、交流できる場が必要です。
オンライン上のチャットでやり取りしたり、ビデオ通話したりといった方法が挙げられるでしょう。
そのため、コミュニケーションツールであるLINEやZoomなどを準備しておきましょう。
とくに、Zoomなどのビデオ通話ツールは、セミナーや勉強会などのイベントにも活用できます。
有料プランであれば多くの会員と同時に接続もでき、利便性は高まっていくことでしょう。
オンラインサロンの活動内容によって、必要有無は変わるため、方向性などを決めた段階で検討しましょう。
オンラインサロンを始めるのにおすすめなプラットフォーム3選!
では、オンラインサロンを始めるのにおすすめなプラットフォームについて、簡単に紹介します。
ここで紹介するプラットフォームは、次の3つです。
- LINEのオープンチャット
- Facebookグループ
- CAMPFIRE
プラットフォームは機能などを考えると数多くのものがあります。
ただ、ここで紹介するものは一般的にもよく使われているものとなっており、また運営するのに適したプラットフォームばかりです。
ぜひ、オンラインサロンを運営する際にお役立てください!
①LINEのオープンチャット
1つ目のプラットフォームが「LINEのオープンチャット」です。
オープンチャットは、LINEが提供する匿名で登録できるチャット機能となります。
トークルームごとにプロフィールを設定でき、個人情報を登録したくない会員に配慮した運営が可能です。
また、ルーム自体は5,000人まで招待できるため、よっぽどのことがない限りはずっと使えます。
スケジュールを共有できる「イベント」機能や情報をまとめられる「ノート」機能を活用すれば、会員にも使いやすいサロンにできます。
ちなみに、オープンチャットは無料で利用できるため、予算がなければ最もおすすめしたいプラットフォームです。
②Facebookグループ
2つ目のプラットフォームが「Facebookグループ」です。
SNSのFacebookのアカウントを利用して、登録できるグループサービスです。
基本的に個人で登録しているアカウントを使うため、Facebookを持っていれば誰でも招待できます。
また、クローズドな状況に適した非公開機能もあるため、情報を会員だけに伝えられます。
ファイルやドキュメントデータも共有しやすいため、ファイルのやり取りが多いサロンに適しているといえるでしょう。
③CAMPFIRE
3つ目のプラットフォームが「CAMPFIRE」です。
CAMPFIREは利用するのに、集まったお金の10%の手数料が必要ですが、CAMPFIRE内で集客することが可能です。
また、セミナーやコンテンツなどの知識を共有しやすく、さまざまな手間が省けます。
CAMPFIREであれば、Googleの検索にも載りやすいため、利用する価値は高いプラットフォームといえるでしょう。
オンラインサロンに必要なおすすめの決済システム3選!
続いて、オンラインサロンに必要なおすすめの決済システムについて、紹介します。
ここで紹介する決済システムは、次の3つです。
- Stripe
- PayPal
- CAMPFIRE
決済システムについては、自動で決済が可能なのか、手数料はどれくらいなのかを踏まえて、選ぶ必要があります。
そのため、必ずそれぞれのシステムの特徴はおさえておきましょう。
①Stripe
1つ目の決済システムが「Stripe」です。
Stripeは、オンラインで決済ができるサービスの1つで、世界中で利用されています。
クレジットカードや銀行口座、またデジタル決済に対応しており、人気のサービスです。
手数料は、一律3.6%と安価であり、誰でも決済できる点がメリットといえるでしょう。
また、サブスクにも対応しているため、毎月の決済も自動で行ってくれます。
②PayPal
2つ目の決済システム「PayPal」は、世界で2,400万以上のお店で利用できる決済システムです。
Stripeとは異なり、購入者もアカウントの登録が必要になりますが、さまざまな決済に対応しています。
決済手数料は2.9%と安く、さまざまな場面で使える点で利用者も多いことが特徴です。
毎月の決済を自動で対応するサービスもあるため、オンラインサロンの運営にも適しています。
③CAMPFIRE
3つ目の決済システムが「CAMPFIRE」です。
CAMPFIREコミュニティで入会した場合、自動的にCAMPFIREが決済を行ってくれます。
決済方法も多く、会員側にも利便性が高く、また自動で決済される点で運営側にも嬉しいシステムです。
手数料は10%とほかの決済システムと比べて割高ではありますが、ほかの利点も考えれば問題ない範囲の手数料でしょう。
オンラインサロンを成功させるための5つのコツとは?
では、オンラインサロンを成功させるためにはどのようなポイントが大切でしょうか?
最も大切な点でいえば、会員の満足度を最大限まで高めることでしょう。
ここでは、オンラインサロンを成功させるためのコツについて、解説します。
ここで解説するコツは、次の5つです。
- 会員の満足度を高めること
- SNSやネットの発信力を高めること
- ルールを決めておくこと
- 集客方法を考えておくこと
- 会員の主体性を引き出すこと
オンラインサロンの運営は、会員同士のトラブルもあるため、非常に難しいといえます。
ただ、その分だけ会員からの嬉しい声や大きな活動をやり遂げた時の感動は大きいものとなります。
その点も踏まえて、成功に近づけるコツを確認していきましょう!
①会員の満足度を高めること
オンラインサロンの運営で最も大切なコツは、会員の満足度を高めることです。
コンテンツやセミナー、イベントなどを定期的に企画・運営し、会員のニーズを満たす必要があります。
ほかにも会員同士で交流会などを開催し、つながりを持たせることも満足度につながるでしょう。
満足度が高まらなければ、オンラインサロンに入会している意味が薄れ、退会の原因になります。
また、オンラインサロンの主宰者であるみなさんが、会員のことを一人ひとり見ることも大切です。
「どのようなことをしている方なのか?」
「オンラインサロンにどうして入会したのか?」
「今後、どのようになっていきたいのか?」 など
を把握しておくことで、強い信頼を得られます。
1つ1つの小さな積み重ねを絶やさないことで、会員の満足度は高まります。
②SNSやネットの発信力を高めること
オンラインサロンを大きくするためには、SNSやネットの発信力を高める必要があります。
サロン用のアカウントやサイトページはもちろんのこと、会員のSNSやブログなども活用すれば発信力を高められます。
また、主宰者であるみなさん自身がインフルエンサーとなれば、より効果的な集客が見込めるでしょう。
オンラインサロンは、ある程度の会員がいなければ、運営することも難しくなります。
そのため、SNSやネットの発信力を高め続け、会員数を維持することも大切なポイントです。
③ルールを決めておくこと
オンラインサロンを運営するにあたって「ルール」は、会員のトラブルを未然に防ぐ意味でも大切です。
とくに、オンラインサロンでは、マルチ商法やネットビジネスなどの営業活動の温床になりやすい傾向にあります。
そのため、入会時に規約などを提示し、「サロン内の営業行為は禁止している」旨を伝えておきましょう。
また、ほかにも会員のトラブルになりそうなことを予見し、事前にルール化しておくのがおすすめです。
④集客方法を考えておくこと
オンラインサロンで大切な要素が「集客」です。
会員数にも大きく影響する集客は、避けては通れない課題といえるでしょう。
集客には、大きくGoogleなどの検索結果に載せる方法か、SNSやYouTuberで発信する方法があります。
オンラインサロンの目的や自身の相性なども踏まえて、集客方法は常に考えておきましょう。
時にはWebマーケターなども意見を聞いてみるのも効果的かもしれません。
⑤会員の主体性を引き出すこと
オンラインサロンで大切なポイントとして、会員の主体性を引き出すことが挙げられます。
これは別の言い方をすれば、「当事者意識を持たせる」ということになります。
オンラインサロンに参加する方々は、意欲が高い傾向にありますが、イベントや交流などで積極的になれない方も多いのが現実です。
「入会していてもあまり活用できてない」
「自分に合ってない気がする」
といったように思われたら、退会につながりかねません。
一方、会員が主体的にイベントや交流に参加すれば、本人の「当事者意識」も高まり、
「もっと参加していきたい」
「〇〇な企画をすれば、もっと盛り上がるかも」
といったオンラインサロンに対して、ポジティブな感情になる可能性が高まります。
オンラインサロンを積極的に活用しているため、継続率も高まっていき、またみなさんのサポート役にもなるかもしれません。
会員の主体性を引き出せば、さまざまなメリットがあります。
ぜひ、みなさんの中でも主体性を引き出す方法を考えていきましょう。
【絶対】オンラインサロンを始める時の3つの注意点とは?
成功させるためのコツだけでなく、注意点をおさえておけばオンラインサロンの成功確度は高まることでしょう。
ここでは、オンラインサロンを始める時の注意点について、解説します。
ここで解説する注意点は、次の3つです。
- 「稼ぐ」目的なら注意
- 営業目的の入会者に注意
- 会員同士のトラブルに注意
ここで解説する内容は1つ誤れば、トラブルに発展するものもあります。
そのため、オンラインサロンを始める前にしっかりとおさえておきましょう。
①「稼ぐ」目的なら注意
実は、オンラインサロンで大きく稼ぐことは、簡単ではありません。
そのため、「稼ぐ」目的でオンラインサロンを始めたいのであれば、一度、立ち止まってください。
オンラインサロンの収益は、基本的には会員からの入会金あるいは月額料金で成り立っています。
そのため、ある程度の数がなければ、収益を出すことが厳しくなります。
また、集客をするためにお金をかけてしまうため、初期段階であれば赤字すらあり得るでしょう。
さらに、運営で対応することがあまりにも多いため、労力に対する利益が見合っていないこともあります。
だからこそ、オンラインサロンを始める目的が「稼ぐ」であれば、考え直すことがおすすめです。
②営業目的の入会者に注意
オンラインサロンの運営にあたって、マルチ商法やネットビジネスなどの営業目的の入会者には注意しましょう。
このような営業目的の入会者は、ほかの会員とのトラブルになりかねません。
また、最悪の場合、「営業を助長するサロン」という風評被害にも発展する可能性があります。
入会時にしっかりと「営業行為は禁止」の旨、伝えておき、また営業行為があった場合には厳格に対処することが大切です。
③会員同士のトラブルに注意
オンラインサロン内での会員同士のトラブルは、できる限り避けなければなりません。
とくに、人間同士の関係性によるトラブルは、一度発生すると根強く残ってしまいます。
また、すぐに多くの会員に広まる可能性もあり、サロン全体の雰囲気も悪くなります。
このような事態を避けるためにも、サロン内でのアンテナはしっかりと張っておき、何かあれば慎重に対応することが理想的です。
【初心者へ】オンラインサロンを始める時によくある質問とは?
最後に、オンラインサロンを始めたい初心者の方に向け、始める際に寄せられる質問をまとめてみました。
ここでは、オンラインサロンを始める時によくある質問について、解説します。
ここで解説する質問は、次の5つです。
- トラブルは起きないの?
- 運営は簡単?
- 会員の満足度はどうやって上げるの?
- 一人で運営できる?
- どうやって会員を集めるの?
オンラインサロンを運営する上では、どれも最低限知っておきたいことです。
そのため、必ず確認し、始める際には意識しておきましょう。
①トラブルは起きないの?
オンラインサロンの運営では1つの小さなことでも丁寧に対応しなければ、会員同士のトラブルに発展する可能性があります。
営業行為や人間関係、また仕事などのトラブルでサロン全体が巻き込まれる可能性もあり得るでしょう。
そのため、トラブルを未然に防ぐ意味でも、会員一人ひとりに対して丁寧に対応していくのがおすすめです。
②運営は簡単?
オンラインサロンの運営は、非常に難しいといえます。
- 会員を集める
- 会員のフォロー
- コンテンツやサービスを作り、提供する
- イベントを企画・運営する
- トラブルを未然に防ぐためのルールを決める
- トラブル時の対応
- 細かな事務対応 など
始める際にもこれだけ対応すべきことがありますが、ほかにもいろいろな問題が生じた時の対応が必要です。
オンラインサロンの運営を軽く見ていれば、その点は注意してください。
③会員の満足度はどうやって上げるの?
会員の満足度を上げるためには、とにかくみなさんが会員一人ひとりを理解していくことが大切です。
コンテンツやサービスの質を高める、またイベントやセミナーを豊富にするなどがありますが、より根本的な解決策といえるでしょう。
みなさんが会員一人ひとりを理解し、会員一人ひとりが求めるものを満たしてあげることが、最も満足度が高まり、効果的といえます。
④一人で運営できる?
オンラインサロンは、一人で運営することが可能です。
ただ、会員数が多くなれば、サポートする役割のポジションもあった方がいいでしょう。
始めたばかりの頃は、会員数もあまり多くありません。
そのため、1つ1つのやるべきことを対応していれば、あまり大きな問題はありません。
もちろん、オンラインサロンの特性によっても、みなさんの対応によっても異なるため、少しでも無理だと感じればサポート役の追加も検討しましょう。
⑤どうやって会員を集めるの?
オンラインサロンの集客では、サイトやSNSをフル活用しましょう。
サイトでは、オンラインサロンでの活動をブログなどで発信する方法が挙げられます。
また、SNSでは、サロン用のアカウントで活動をした時の状況や会員の感想などを発信できます。
発信には会員を巻き込めれば、より多くの方々への拡散が可能です。
そのため、サロン全体でサロンの活動を発信していく雰囲気づくりも大切でしょう。
オンラインサロンの始め方をおさえ、理想のサロンを始めよう!
いかがでしたでしょうか?
この記事では、オンラインサロンの始め方について、必要なものや注意点、よくある質問などをまとめて解説しました。
この記事では再三、オンラインサロンの運営が簡単ではないことをお伝えしてきました。
その上でも「オンラインサロンを始めたい」と思う方は、ぜひ、始めてみましょう。
この記事で解説した内容を踏まえて、理想のサロンを始めてみてください!
もしオンラインサロンを参考にしたい場合は、『レッツ朝活サロン』を参考にしてみるのもおすすめです。