レッツ朝活サロン

【営業力・提案力なし】私が仕事で大切にしている〇〇

アーカイブ動画

前編
のーどさんアイキャッチを拡大表示
後編

●こんな方におすすめです

・自分らしい働き方を探している方
・ノウハウコレクターから抜け出したい方
・フリーランスのエンジニアに興味のある方

今回の『ゼロイチウェビナー』(前編)では【営業力・提案力なし】私が仕事で大切にしている〇〇についてフリーランスのエンジニアとして活躍されるのーどさんが、ノウハウコレクターだった模索の日々を脱しどのように現在の働き方をするに至ったかを学びます。

あなたもこのnoteの内容を実践してゼロイチを達成しましょう!

Webサービスにオーダーメイドしたい時はのーどさんに相談できる!そんなのーどさんの働き方とはどんなものなのでしょうか。

このnoteの内容を実践することで、自分らしく尖る仕事術を見つける方法が発見できること間違いありません!

【のーどさんのプロフィール】

のーどさんTwitterアイコンを拡大表示


<実績>

・個人運営ショッピングサイト作成
・LINE完結型の予約アプリ開発
・データ解析ツール作成
・2021年2月と3月に月収100万円を達成


<プロフィール>

・28歳 フリーランス
・Webフロントエンドエンジニア
・フリーランス歴1年半

<活動内容>

・Webフロントエンドエンジニアの領域やデータ分析の領域を担当
・Webエンジニア・メンター業


<のーどさんのTwitter>

のーどさんTwitterヘッダーを拡大表示

それでは、本編の【営業力・提案力なし】私が仕事で大切にしている〇〇(前編)に入っていきましょう!

<本編>


講師:フリーランスでフロントエンドエンジニアとして働くのーどさん。

典型的なノウハウコレクターだったのーどさんが、現在のフロントエンドエンジニアとしての働き方を手に入れるまでのストーリーとはどんなものだったのでしょうか??

たくさんの副業を経験したのーどさんが自分の求める働き方を手に入れるまでを学んでいきます。

画像8を拡大表示

【のーどさんのストーリー】

■自己紹介

●現在はWebフロントエンドエンジニアの領域やデータ分析の領域を仕事にしている。

・フリーランス歴1 年半 = エンジニア歴
・会社員を4年半経験(会社員一年目にまさかのうつ病に…)
・会社を辞めたくて3年ほど副業で迷走し典型的ノウハウコレクターの時期を過ごす
・プログラミング学習一本に絞った後にエンジニアになる

▶実は画面を作る分野があまり得意ではないため、データベース設計をしてログイン機能を作ることが多い。


●最近はプログラミング関係のメンター業やフリーランスをはじめたばかりの方へのメンタルサポートをしている


●朝活サロンには今の自分の現状を変えたくて副業したり技術を付けている人がいる

・朝活サロンで周りが成果を出しているのに自分はイマイチだとか、自分の今進んでいる方向性がここれでで良いのかと思っている方がいるのではと思っている。
・自分は迷走している時期が長かった。そこから脱した時の考え方やフリーランスになるまでの経緯についても話していけたらと思っている。

●過去のウェビナーを見て気づいた事

・講師の方々の共通点は『営業力・提案力・行動力』のそれぞれ、或いはその全てを持っている方が多いこと。
・自分にはそれらがどれも無いと思っている。営業らしい営業もしたことがなくどうしても必要な時には代行していた


●事務スタッフを1名雇い2人体制

・自分よりコミュニケーション能力が高い。その方に営業を任せたいくらい自分は営業も提案も自信が無い状態でやっている。

自分はメンタル的な意味で体力がない。そんな自分が仕事のことで何を話せるのか悩んだ。

しかし、営業も提案もできていない中で1年半フリーランスが出来ていて仕事が全く無いという事が無いありがたい状態が続いている。だからフリーランスのフロントエンドエンジニアの働き方を話そうと思った。

●2021年2月と3月に月収100万円を達成

JSコード画像1を拡大表示

■スキル

・Webサイト・Webアプリの開発
・スマホアプリ開発
・LINEアプリ開発
(Lステップの中身を作っている
 LINEの裏側にコードを書いて色々なシステムとくっつけるということをしています。)
・データ分析・BIツール開発

※BIとはBusiness Intelligenceの頭文字を取ったものです。企業が持つ様々なデータを解析・見える化して、経営や業務に役立てるソフトウエアのことをBIツールと言います。

■経歴

●フリーランス歴1年半

<フリーランスになる前は某一部上場企業の法務部に勤務>

契約書の審査をしたりコンプライアンス(法令遵守)の仕事、株式の仕事をメインでしていた。

・株主に対しての情報開示について
・配当金について
・株主総会での議案について必要な株式関係の事務方(株式事務)

<2018年の頭にプログラミングの勉強を開始>

・当初は独学・副業でWeb制作やLINEのアプリの開発をしていた
・1年半ほど経ちフリーランスとして独立
・現在は某会社のプロジェクトに入りWebのフロントエンドで画面部分の開発やデータ分析を担当している

■実績事例

【事例①】個人運営ショッピングサイト

・カート機能(ログイン不要)
・お問い合わせ機能
・購入時は購入者にメール&サイト管理者にLINEで通知

変わったところと言えばLINEで通知を入れるところ。
カートの購入ボタンが押された時にサイトの管理人にLINEで購入通知が入るようしてほしい要望があり実装した。

▶今あるアプリなどの裏側の機能を作るのが得意です。

【事例②】LINE完結型の飲み会設定→予約アプリ

・シチュエーションに合わせて適切な店舗を表示
・参加者の多数決で店舗を決定→自動予約
・前日にLINEグループにリマインド

▶コロナのアオリを受け立ち消えたため内容を見せて良いとなった

【事例③】データ解析ツール

・Excelなどに有る大量のデータを可視化してそこから見える数字で予測を立てる
・最近では危険予知をして芯が壊れる前の挙動を察知し、壊れる前に部品交換をする機能をつけてりしている。
・壊れる直前の挙動を集計して覚えさせて、近い挙動が出た時に予め部品交換をすると壊れた部品の破片が他の部品を壊すというよなことを予防できる。

▶予測ツールの一部分を企業に入って担当している


【事例のまとめ】

・のーどさんに「こういう機能をつけてほしい」と依頼すると基本的にすべて対応してくれます
・WordPressがちょっと苦手
・こんな機能を入れてほしいという希望があれば方法を探してくれる
 ⇒決済サイトで購入するボタンが押されたらその通知を決済サイトに毎回見に行く時間を短縮するためにLINEに通知が入るようにする
 ⇒LINEの中でお店を探してお店の予約まで完結させる
・元あるアプリの機能を更に使いやすくし豊かにしていくということが得意
・できる領域が普通のWeb制作とは違う
・タッグを組んで仕事をするとWeb制作の納品のクオリティーが上がる

▶Webサービスにオーダーメイドでなにか付けたい。そんな時にのーどさんに声を掛けてみてください!

画像10を拡大表示

■フリーランスになるまで

●2015年4月、一部上場企業の法務部に入社。株式事務やコンプライアンスを担当。

●2016年1月〜2017年にうつ病を発症

・うつ病は一年で投薬治療を終わり、寛解状態に。
・この時期から「いつ会社をやめようかな」と考え始めていた。

●典型的なノウハウコレクター

・インデックス投資・投資セミナー講師・ブログの情報商材販売
・セミナー講師・イベント運営・PPCアフィリエイト・動画編集という感じで200万円以上を投じ色々試した
・プログラミング学習を2018年の頭くらいに始める
・会社を退職をしたくて頑張っていた。(目標金額月20万円)
・エンジニアの友人に分からないところを教えてもらっていた

▶その頃はイベント運営をやっていて、収入になり始めていた。
(月5〜10万円ほど)

●プログラミング学習開始(2018年頭〜2019年8月)

・好きではなかったがイベント運営が忙しくなったこともあり、並行してプログラミング学習をするのが難しくなったとエンジニアの友人に告げた。

▶友人から「仕事辞めたくてやってるんだよね」「稼げるから無理して苦手なことで稼いでも、辛い仕事から辛い仕事に移っただけじゃない?」と言われた。これが当時の自分には刺さった。

この友人の一言をきっかけにしてちゃんと自分のやりたい副業を探すことになり、最終的にプログラミングに落ち着いた。

のーどさんnote用1を拡大表示

■『やりたいこと探し』と『細分化』

<やりたいことに尖るを突き詰めて行ったらプログラミングになった>

会社を辞めるためにお金を稼ぎたたくて何をするか探していたノウハウコレクター時代
 ↓
・ブログ
・動画編集
・プログラミング
・イベント運営
・セミナー
・アフィリエイト
 ↓
自分がどう在りたいかを考えた
 ↓
・自宅で一人で出来て
・成長がはっきり自覚でき
・できれば競走が少なく
・一人で考える時間が確保される仕事だったら良いなと考えた。
(アドリブを求められない)
 ↓
・どう在りたいかを軸に今までやってきた副業を探り「プログラミングだ!」となり、そこからプログラミング一本に絞っていくこととなった。


■フリーランスになってからも『やりたいこと探し』と『細分化』をしていた。

<折りに触れどう在りたいかを考え仕事を細かく分ける>

・プログラミングを始めた頃は実はWebサイト制作はやっておらず、LINEのシステムやメルマガ配信のシステムなどの裏側の機能をやっていた。
・需要としてはWebサイト制作もやっておいたほうが収入源が拡がるなと思い、あるタイミングでWebサイト制作を始めフリーランスになってからもしばらくはやっていた。

しかしある時、画面の配置やデザイン・画像の加工などがとても苦手でそれはまさにWebサイトそのものだということに気づいた。逆にWebの機能を作る部分。Webサイトで言うと『お問い合わせフォーム』や『ECサイトのログイン』などのWebを支える技術のことはもっと知りたいなと思った

<つまりどう在りたいかの理論でいくと…>

・自分が辛いと思っている仕事を続けるのではなく、プログラミングの中でも機能作りをしていくことに舵を切った。
・これが『Web開発者だ!!!』と思えた。

コーディング1を拡大表示

■私の働き方:①Webエンジニア →提案力・営業力なし男の戦術

Webエンジニアとして仕事をしていて、よく聞かれるのが『Webサイト制作と何が違うの?』とか『実際何をやっているの?』ということ。
仕事の進め方はサイト制作と変わらない。

①開発案件を受注して、制作→納品

・クラウドソーシングで
・知人から
・SNS経由
・営業代行

Webサイトの制作を請け負う形でアプリの開発やWebサービスを受注している。


②業務委託:(主に法人との)継続契約

・月に〇〇時間、△△△△円/時
・営業代行・エージェント会社多数
・派遣社員のような働き方

この働き方はフリーランスの働き方の主流になっている。
(営業代行会社や間に入って会社とのやり取りを請け負ってくれる会社などが増えてきている。)
イメージ的には派遣社員のような働き方。契約は業務委託なので雇用を受けておらず会社員では無いが、会社員のような感じで働く。

●Webエンジニアの仕事を取るおすすめのルート

・まずは単発の開発案件を受注して①を狙う。
 単価は低くても良いので製作して納品するのを幾つかこなして自分のポートフォリオにする。
 ↓
・実力がついたら、②で収益を安定。
 技術を付けたら業務委託契約・営業代行を付けたら良い。(28:45)
 面談を企業として契約に至ったら月の収益が安定する。
 ↓
・②を確保した上で①で+αを目指す
 実績として使いながらもっと高い単発案件の受注して+αを目指す。
 ↓
・②の契約の単価を上げる
 またそれを糧にして契約満期後の高単価案件獲得のために回して、自分の単価を上げていく。


■私の働き方:②メンター

①プログラミング学習・案件進行のサポート

・チャット・zoomサポート
・オンライン講義

②フリーランスのメンタルサポート

<困った時に相談受ける人>

・プログラミング学習やご自身で取って来られた案件の進行でエラーが出て進まないという時にzoomでサポートしています。
・フリーランスのメンタルサポートでは週一回面談をしている。
・困った時に何でも相談聞くマンです。

■振り返り(前編)

・のーどさんは、まさになんでもできるマン!(笑)
・フリーランスになる前にメンタル的に落ち込みが会った時『何をするか』でなく『どう在りたいか』で探した。
・何か変化をしたい時に『こういうふうになりたい・こういう自分になりたい』という前向きな欲求と『このままでは嫌だ・なんとかしたい』というネガティブな欲求があるが、ネガティブな欲求の方が現実を変える力が強い。
・現状をどうにかしたくて色々な副業を試し、状況を改善出来た。
・そこから更に、やりたいことの細分化をしていって今の働き方になった。
・自分の苦手は人に任せてやってもらい、自分は楽しいこと自分のできることに集中する。
・エンジニアに限らず動画編集者やこれから副業を始める方も『どう在りたいか』と『現在の自分』を比較して現在の状況から抜け出したという気持ちを持って行動すると加速力が増すと思う。

今回の内容は【営業力・提案力なし】私が仕事で大切にしている〇〇(前編)ということで、妥協せず尖る仕事術についてのーどさんの行動を学びました。


ふとした瞬間に「あ。これ、のーどさんに聞いてみよう」と思ってもらえたら嬉しいと言うことです!

ーーーーーーーーーーーーーーーー

のーどさんが実践した『どう在りたいか』で選んでいく仕事の見つけ方は、自分の苦手なことを切り離し好きなことを選び取ることがポイントでした。

自分らしい働き方を諦めずやりたいことに尖ることがとても大切ですね!

セミナー(前編)の内容は以上です。

ゼロイチウェビナーを拡大表示

【営業力・提案力なし】私が仕事で大切にしている〇〇(前編)を最後まで読んで下さりありがとうございます。もし、よろしければnoteの感想やレビューツイートをお願いします。

『#ゼロイチウェビナー』のタグをつけてツイートして頂けましたら、アウトプットにもなりますし、感謝の気持ちを込めてRTさせて頂きます。



<本編>アーカイブ動画(後編)


講師:フリーランスでエンジニアののーどさん。


【影響力・営業力無し】私が仕事で大切にしている〇〇ということで、のーどさんが実践する仕事の獲得方法や戦略について学びます。

【のーどさんのストーリー】(後編)

コーディング2を拡大表示

■営業力なし、提案力なし

<精神的な体力なし>

・精神的な体力が無いことをうつ病になってから実感。
・フリーランスで仕事をする時にも「外注すれば自分の手元に仕事はない」と思っていたが、メンタルの負荷は残るということに気づいた。
・業務量が多いのはもちろんだが、精神的に仕事のできる限界量が少ないのが自分の特質であり悩み。

<ポートフォリオなし>

・営業力がないなら身につけるよう頑張るとか営業をしてくれる人を探す努力が必要だと思うが、自分に全ては出来ない。
・自分が戦いやすい土俵で戦うために、最大限に工夫して仕事をしている。

のーどさんnote用2を拡大表示

■仕事獲得の戦略①:尖る&捨てる

【営業力・提案力なし】私が仕事で大切にしている〇〇の「〇〇」の部分の結論は、ふとした瞬間に「あ、これのーどさんに聞いてみよう」と思ってもらえるということ。

<細分化でニッチなジャンルに尖る>


【戦略は大きく2つ】

・尖ること
・捨てること

業務を得意と苦手で細分化してできるだけニッチなジャンルに尖る。
需要がまったくないジャンルではなくある程度ニッチなジャンルに尖っていく。

<出来るを極め流行りものに乗らない>

・フリーランスになってからは流行りものに乗らないようにしている


【攻めるべき技術を極める】

・『LINE bot』というのがLINEのアプリで機能を付ける+Googleのオフィスアプリと連携させる。
・Googleのオフィスアプリはプログラム連携に幅広く対応していて、プログラミング学習を始めてすぐの頃に勉強したがまったくやっている人が居なかった。たまたま知り合いがやっていて、自分も独学した。
・この頃はLステップが無かったので、収入になった。
・知り合いにお店などをしている方が居れば売り込んでもらっていた。


【流行りものに乗らない】

・流行りものを否定するわけではなく、自分は『WordPress』や『Shopify』をやらないということ。
・理由としては、その時間をニッチに尖らせたほうが仕事になると思っているから。
・かつ『WordPress』ができるかと聞かれた時に、流行りものの場合誰かにお願いできる確率が高いので出来る方にお願いしている。
・2020年の春頃からTwitter上でもECサイトが簡単に作れるノーコードツールの『Shopify』が流行ったが、勉強していたが流行りだしの爆発具合を見てやめようと思った。
・自分のところに依頼が来ても周りにできる人が生まれると思ったから。

以上のような感じでどの技術を攻めるかを考えています。
案件の母数は無いが、需要が発生した場合に高確率で声をかけてもらえる。

<仕事の幅は狭くても尖った先で案件を探す>

・クラウドワークスでもLINEの開発などがあるのはあまり知られていない。
・分母の少ない働き方は単価での競争にならない。
・幅広く覚えると仕事の幅が増えていく

今はLINE以外のことも幅広くやっているが、広く色々覚えるのは、何かに尖って仕事になってからで良いのではないかと思っている。

A画像7を拡大表示

■フリーランスの『細分化』はワガママではない

・自分にも『やりたくない』という葛藤のある部分がある。
・フリーランスの仕事の細分化は『わがまま』では無くて責任を持つこと。
・自分の出来ない部分を認めないと、『一部外注』などをすることが出来ない。
・出来ることは責任持って極め、出来ないことは勇気を持って周囲に協力をお願いする。
・LINEやデータ分析の案件が来たら自分を思い出してもらえた嬉しい。
・自分はWebデザインや画面を作ることが苦手なので、仕事を依頼することも有ると思う。


■失敗例

<自分もやりかけたNG例>

・サイト製作をしたいと考え『JavaScript』が分からなくてプログラミング学習サイトを何度も周回していた。
・シンプルなWebサイトを制作するのに『JavaScript』はほぼ要らないし、全く使わない方法を取ることも出来る。

▶細分化して尖る者の責任として自分のフィールドで必要な技術をちゃんと見極めることが大切。

<苦手を公言して仕事を受注する>

・何でも行動力でやってみようということが必要な時期もあるが、その時期を越えて仕事をするには細分化してエネルギーを一点集中させる。
・Webサイト・Webアプリを作っている者としてはお恥ずかしい話だが、デザインとHTML・CSSが苦手なのでその部分を担ってくれる方に依頼している。
・細分化とエネルギー効率化によって自分がする仕事か人に頼む仕事か振り分けられる。
・「自分で習得しなくては」と頑張っても結局何年経ってもやらない。(デザインの教材を買って2年ほどやらずに置いておいたくらい苦手)
・デザインの部分のみ別の担当者を設定するという提案が可能になる。

▶細分化のためにコミュニティを活用していけたらと思っている。


【Webサイトの細分化の例】

<クラウドソーシングなどでの仕事の受注の現実>

・『とりあえずWebサイトが欲しい』という時はたくさんの手が挙がる。実績も見られていると思うが、価格競争になりがち。
・『デザイナーがいて決まった形でコーディングする』という時はコードをちゃんと理解する必要があり、テンプレートが使えないので少しライバルが減る。
・『ログイン機能とユーザー専用ページが欲しい』という話になると『JavaScript』や『PHP』が書ける必要が出てくるので、ライバルが更に減る。
・『難しいことを実装して』と言われると、更にライバルが減る。

▶特にWebのエンジニアなどは「単純にこういう機能を付けて欲しい」という依頼がたくさん有るが、案件募集サイトやエンジニアの業務委託サイトなどを見ていると「この言語・このクラウドサービスを使ってくださいとい」う指定があるのが主流。
▶その会社に元々有る物を使って欲しいという感じ。
▶同じ中身を作る場合でもクライアントが言語やフレームワーク・使う技術を指定するかどうかで更に対応できる人が減る。


■尖って・捨てる

<仕事獲得方法>

・Web開発の現場では表の画面を作る技術と裏の機能を作る技術はバラバラで、組み合わせも何パターンか有る。
・全く同じ技術を持ち合わせた人はなかなか居ない。
・案件が細分化されて少ない分、本当にライバルが減る。
・数ヶ月に一回位は自分に向いた技術スタックの募集が知り合いからあるという感じ。
・自分の技術にぴったりはまる募集内容は少ないが、はまれば受けられる。


■仕事獲得の戦略②:イメージと人物の完全一致(をめざす)

<自分のイメージの統一>

「実際にお話したら、イメージどおりの方で安心しました」と言われる率の高さには自信がある。

・2年ほどTwitterをやっている。
・SNSで自分を知ってもらって後にZoomで話した時などに、SNSで見える自分のイメージと実際が近いことを意識している。
・Twitterは口語調で書き、話す時のリズム感を大切にしている。少しくらい日本語が間違っていても自分の口癖のまま投稿する。
・文章のリズムを自分の話すリズムに合わせる。句読点の打ち方も、自分が話すように文章と文章の間を『読点』と『改行』で表している。
・更に自分の話し方を分析していくと、論理的な話をする時はどんどん話せるが感情の話をする時は頭で考えて止まりがちになる。その温度感もTwitterで表現している。
・事実を書く時は改行なし140文字という感じで、感情論を書く時はたくさん改行する。

<文章でのやり取りで注意すること>

・『文章』は『音声で聞く・実物を映像で見る・直接会う』時と比べて抑揚や話し方で感情が乗らない分、アドバイスする時も正論突きつけにならないよう2、3割柔らか目で書くのがちょうどよいと思っている。

▶Zoomの企画で『僕と話しませんか』ということを数ヶ月に一度していて、Zoomで話した後のSNSでは直接話した時のイメージのままで見てくれる。

▶メンター募集をかけた時とその方が何か困っていたタイミングがぴったりはまると、特に何かしたわけでは無く連絡をいただけることが割とある。

▶これが自分の仕事獲得の方法で、営業はしていないが今の所仕事が全く無くて困るということは無い状態。

画像9を拡大表示

■やりたいことを仕事にするためのTips
①何をするかではなく『どう在りたいか』ということが分からない時の動き方

<徹底的な二番手になる>

●コミュニティで『どういう働き方をしたいか今の所ありません』という場合。

・尊敬できる人を探す。(できるだけ唯一無二の力を持っている人が良い)
・その人にべったり着いていく。
・お金を払ってコンサルを頼んでも良い。
・ただで仕事を受けるなど価値を提供しても良い。
・その人から技術を盗む。
・基本的に成果を出したことがある人は出したことがない人に比べて成長のスピードが早いので、自らそのポジションを空けてもっと凄いところへ行ってくれることが多い。
・それで、空いた席に座るという二番手戦略をするのもあり。
・何をしたら良いか分からない人は参考にしてみると良いと思う。


②何が決め手になるか分からない

<過去の経歴を大切にする>

・初めて企業と継続で契約した時にエンジニア未経験。
・技術的には自分よりすごい人が候補者に居たと思われるが、前職が法務だったという理由で採用してもらうことが出来た。
・大手の会社はルールが守れないイメージが拭えないという理由でフリーランスを断ることがあるが、自分の経歴を知る企業の面談担当者が採用を推してくれ契約に繋がった。
・何が決め手になるか分からないので、過去の経歴は否定しない。


③法人案件は、担当者の気持ちを考えて交渉する

・特に大手の企業と仕事をする時には、大手であればあるほどフリーランスの窓口の会社員の方は上司のハンコをもらわないと基本的に何も出来ないことを理解しておく。
・例えば今までWebサイト制作のフリーランスを雇っていたがデータ分析の人を雇いたいなとなったとして、既存の人がデータ分析をしてくれた方が上司には話がしやすい。
・今まで居た人で特に問題なくやってくれた人が新しいこともやってくれる方が話が通りやすい。
・全くゼロから今回のために新しい人を連れてくるというのはハンコをもらうハードルが高い。
・既存で契約を頂いている企業に、少し無理を言っても通るタイミングが有るという印象。
・そこは技術ではなく社内承認の通しやすさの問題なので、頻度は低いが上手く相手の気持ちを考えて交渉するのは大切な技術。


④スタッフの選び方

・事務スタッフの選び方の基準は『考え方は伝わるけれど出来ることが自分とは逆』ということを意識している。
・出来ることが逆の人には考え方を伝えるのが難しいことが多いが、上手く自分の話を汲んでくれるのに自分と出来ることが逆という人は技術云々の前に一緒に仕事をしたほうが良い。


⑤「ノーコードが流行るから、コードは勉強しなくてもいい?」への意見
<コードを覚える理由>

・ずっと自分でサイト制作を続けていくなら何処かのタイミングでコードが分かるようになったほうが良いと思っている。
・ノーコードのツールはHTMLやCSSなどのWebサイトを生成するコードを自動生成してくれるツール。
・Webサイト自体がHTMLとCSSで出来ていてそれをブラウザが読み込んで表示する今の形はこの先ノーコードツールが生まれ続けても今の所変わら無いと思われる。
・コードが分かっていれば新しいノーコードツールが出てきた時に使い方を丸々覚えるのではなく、コードの生成のさせ方で覚えるということが出来る。
・この機能はHTMLで言うところのこの部分を作ってくれているんだなという理解が出来るので、ツールを丸覚えしなくて良い。
・コードを覚えれば、これから出てくるノーコードツールに対応するのが上手くなる。

<サイト制作で仕事をとっていく道は大きく2つ>

・自分で作る道を極めるか
・そこそこに作って後は営業やマーケティングの方に行くか

自分で作るを極める場合は何処かでコードを勉強したほうが良いと思っている。

■まとめ

のーどさんアイキャッチを拡大表示

<尖る・捨てる>

・仕事を進めていてどうしても自分ひとりで解決するとなった時、『全部は対応出来ない』『断るしか無い』という状況になることがある。
・自分の出来ないことを宣言することで自分の穴を埋めてくれる人が現れて、その方とタッグを組んで仕事をしていくことが多い。
・出来ないところやかゆいところに手が届くのがのーどさんでありのーどさんのチーム。

<どう在りたいかの動き方>

・何が決め手になるか分からない
・Twitterの発信の方法も面白く勉強になった。

<スタッフの選び方>

・自分の伝えたいことを言わずとも感じてくれる・汲んでくれる・でも出来ることが違うのは強い。
・コミュニケーションコストのストレスやメンタル的に落ち着くことは特に大きい。
・仕事を一緒にする時に温度感や波長が似ている人でも出来ることが違うのは良いと思う。

<ノーコードでのサイト制作者がコードを勉強するかどうかについて>

・コードは勉強したほうが良いと理解できた。

お茶1を拡大表示

■質問コーナー(後編)

①のーどさんがフリーランスになりたての頃は技術・案件獲得が一番の課題だったと思うのですが、実体験を詳しく知りたいです。

・フリーランスになりたての頃はWebサイトの制作やLINEのアプリ制作を主に受けていた。
・知り合いからの依頼やイベント運営をしていた頃にイベンターの知り合いが出来て、そういう方々に頼むと仕事を持ってきてくれた。
・飲食店の店主と繋いでくれて、その方のLINE公式アカウントを触ったりWebサイトを触ったりしていた。
・自分がデザインが苦手だと気づいてからはもう少し奥深いところで『JavaScript』の勉強をしてそこから数カ月後に企業との継続契約を頂けるようになり、そこをベースに収入が安定していった

②精神的な体力なしとのことですが、月収100万円を達成した時の一日の仕事量をお聞きしたいです。

・特に2月は100万円を目指していたわけではなく、2月の前半に大きめの案件を頂いてその時点で90何万円までが確定した。
・これはもしかしてと思って、そこからちょっとだけ提案を頑張った。
・頂いた大きめの案件が重たくて、平日は継続契約で働いている企業の仕事が5時間くらいあり、その後に新しく頂いた案件の対応をしたので、その時だけは徹夜もしたし納期がギリギリだったので大変だった。
・2月の前半〜第3週は1日12時間位仕事していた。
・とは言え、会社員で副業されている方はこれぐらい働いているんだろうなという気持ちはあった。

③ニッチなジャンルで尖ると案件が来なくて収入が不安定にならないのかなという意識を持ってしましました。尖っているからこそ相手の方から舞い込んで来るし、来なかったとしても自分から探せば見つかるということでしょうか。ニッチなジャンルから選ぶ基準はどのようなものですか?

・尖りすぎると分母がゼロになるので難しいところもある。
・LINE botやWebの開発で作っているツールをやろうと思った時は、大まかにググってどういうソースコードを書けばそのサービスが動くのかをざっくり見る。
・その時になんとかなりそうかを見る。
・あまりにも訳が分からない時は候補から外れる。
・できそうかを見た後に、クラウドワークスを見て案件が少しでも有るかどうかを確認する。
・ココナラに出品者がいるかを確認する。
・この辺で無かったら、一旦需要が無いと判断して止める。
・更に気になる時には『LinkedIn』(リンクトイン)というSNSがあり、そこにエンジニアの求人情報が載っているのでそこに勉強する技術の名前を入れた時にどのくらい検索が上がり単価はどれくらいかを確認して、多すぎても少なすぎても止めるというようにしている。
・最終的には総合的に判断している。

④LINE botが今のLステップに繋がったということですが、つながらずに捨てた技術はありますか?

・Lステップはたとえ話でしたが、LINEの裏側に機能を仕込むというのはやっています。
・つながらずに捨てた技術はたくさんあります。
・ノーコードツールでもよくあるのだが今後こういうのが流行るぞと言って流行らなかったとか、やったは良かったが今の自分には難しすぎて止めたというものもあった。

⑤すぐに捨てることになるかも知れない技術に時間を掛ける怖さが有る。

・のーどさんは取り敢えず作ってみるタイプ。
・時間をガッツリ掛けるタイプではなく取り敢えずさらっとやってみて面白そうだったらもう少し深堀りしていく、いまいちだったら撤退するイメージ。
・それをやっているから、捨てることになるかも知れない技術だけど、取り敢えずやっている印象がある。

▶ニッチ過ぎて捨てるというのはおそらくそんなには無い。仮想通貨の名もなきコインを買うような感じでは無くて、せいぜいビットコインを買うようなもの。

・有名どころの中でまだ周りにはそんなにやっている人が多くないというものをやっている事が多い。
・繋がらずに捨てた技術というのはそれよりはもう少し尖ったことをやろうとしすぎて捨てたとか、自分に合わなすぎて止めたもの。
・少し調べたくらいで情報が出てくる技術というのは、そんなに怯む必要は無いのではないかと個人的には思う。


■ゆうさんからの言葉

・学びが多かった。
・一番の学びは『フリーランスの細分化はワガママではない』というところだった。
・お金や生活のことを考えてやりたくないことをどんどんやっている人が多いが、長期的に考えると嫌なことをやり続けるとしんどくなってくる。
・「これなら〇〇さんにお願いしたら大丈夫だろう」と思ってもらえるように今後「どのように自分が行動していけば良いか」や「どのように自分のしていることを分かってもらえるか」を考えることが大切だと思った。
・今まだ自分がどういう専門家か周りに分かってもらえていないなら「自分と言えばこういう人です」という事を積極的に情報発信し、発信方法や肩書の作り方・伝え方を意識していくことが大切になる。
・今日の学びを自分も取り入れようと思った。

▶ゆうさんのTwitter(@_Yu_425

ーーーーーーーーーーーーーーーー

のーどさんが実践した『フリーランスの細分化はワガママではない』という気持ちで、自分の出来ることと出来ないことを切り分けていく仕事の見つけ方は、好きなことを選び取り責任を持つことがポイントでした。

自分らしい働き方を諦めず、人がしないこと・出来ることで自分を尖らせていくことがとても大切ですね!

セミナー(後編)の内容は以上です。

ゼロイチウェビナーを拡大表示

【営業力・提案力なし】私が仕事で大切にしている〇〇(後編)を最後まで読んで下さりありがとうございます。もし、よろしければnoteの感想やレビューツイートをお願いします。

『#ゼロイチウェビナー』のタグをつけてツイートして頂けましたら、アウトプットにもなりますし、感謝の気持ちを込めてRTさせて頂きます。

それでは、また次回のウェビナーもお楽しみに!!

【のーどさんのコンテンツ】

のーどさんTwitterアイコンを拡大表示

✅Twitter: @node_mental

✅Instagram: https://instagram.com/node_mental/

✅note: https://note.com/node_inc

ーーーーーーーーーーーーーーーー

<質問のDMなどを送る際のお願い>

以下の①〜⑤の内容をお願いします。

①Twitterをフォロー
②ゼロイチウェビナー拝見しまして質問があります
③自分がやっていることはこれで
④どういう質問をしていのか
⑤簡潔に伝える

<このnoteの感想などのTwitterでのつぶやきに関して>

以下の①〜③を書いてツイートしていただけましたら運営メンバーも確認できますので、どうぞよろしくお願いします。

①のーどさんのメンション(@node_mental)を入れる
②アイキャッチ画像を入れる
③#ゼロイチウェビナー

ーーーーーーーーーーーーーーーー

Pocket

お問い合わせ

朝活サロンについての質問や
その他お問い合わせを受け付けています。

お問い合わせ

朝活サロンに入会

入会ご希望の方は、
こちらから手続きをお願いします。

朝活サロン入会